外壁の意匠を変えずにタイル落下を防止するGNSアンカー工法
GNSアンカー工法は、タイル外壁の建物の外観意匠を変えずにタイル落下を防止することができる外壁改修工法です。既存のタイルを耐食性に優れたステンレスアンカーピンで躯体に直接固定するため、外装タイルの張り替えを少なくでき、色違いによる建物価値の低下を防ぎます。
GNSアンカー工法とは
新築時の外装タイルは、貼付けモルタルと目地材の強度で十分な付着力がありますが、材料の経年劣化と地震荷重等の負荷により、浮き、剥離、落下へとつながってしまいます。 GNSアンカー工法はRC造(鉄筋コンクリート造)でタイル仕上、モルタル仕上の外壁を、アンカーピンによって固定する外壁改修工法です。意匠を変えずに剥落防止が可能で、タイルの張り替えで問題となる、タイル撤去の廃材や張替タイルの色違いによる美観の低下を回避できます。
GNSアンカー工法の特徴
外壁タイルの落下を防止
GNSアンカー工法は専用のステンレスアンカーピンでタイル中央部を全面均等に躯体に固定することで、外壁面全面のタイル落下防止を行います。
タイル張り替えの色違いによる建物価値低下が軽減
陶片浮きタイル、下地浮きタイルの張替を行う必要がほとんどないため、意匠性を変更することなく、部分張り替えの色違いによる美観の低下を回避できます。
外装タイル施工面が保証対象
壁面全体に対して施工を行いますので、施工した面に対して、最大で対人6億円、対物6億円の保証が出ます。
騒音・埃・臭気が少ない工事
タイルを剥がさないので騒音も少なく、またアンカーのための穿孔は音の少ない「静音ドリル」を使用しており、居住者・利用者に配慮した施工を行っています。
GNSアンカー工法の証明・認定
GNSアンカー工法は「技術審査証明書」を取得しています。